11.これでいいのだ

作詞:大槻ケンヂ
作曲:内田雄一郎

「これでいいのだ」「 人生いろいろ」

(セリフ)いわれなき罪によって 無実の僕は13年間
オリの中に閉じ込められていたのであった
星の夜 散歩の途中 黒い服の人々によって
手錠を掛けられてしまったのであった

どんな夢も不思議じゃない
僕はいつも思うんだ いくらつらい事があったって

これでいいのだ これでいいのだ
これでいいのだ これでいいのだ

(セリフ)僕には恋人がいたが 彼女の面前
いわれなき罪を暴かれてしまったのであった 証言台に立った彼女は言った
「私はあなたを愛しているわだけど罪は罪だと思うの」と…

非常にキビシー そりゃないぜセニョール
僕はいつも思うのさ いくらつらい事があったって

これでいいのだ これでいいのだ
これでいいのだ これでいいのだ

これでいいのだ これでいいのだ
これでいいのだ これでいいのだ

「非常にキビシー」

(セリフ)13年間の刑期を終えて 僕は黒い服の人々に礼を言って
ヘイの外に出た これからはどこへだって 歩いてゆける
この2本の足さえあれば地の果てだってゆける
13年目の春の夜 満天の星空の元 恋人と再会した
私 毎晩祈ってたわ 悔い改めてくれる事を
ねえ これからは 2人で罪を償う旅に出ましょう
彼女の手を握り ただ僕は 「ありがとうありがとう」と涙した
握った彼女の手はなぜか冷たかった
それからの13年間を2人で暮らした 幸せだった
14年目の春に彼女は死んだ 僕は 満天の星空の元 泣きながら思った
これでいいのだ つらくともこれでいいのだ
テレビの男が言う「西から登ったお陽様が東へ沈む これでいいのだ」
そうだ これでいいのだ!だがしかし…だが…しかし

これでいいのか これでいいのだ
これでいいのか これでいいのだ

これでいいのか これでいいのだ
これでいいのか これでいいのだ

これでいいのだ これでいいのだ
これでいいのだ これでいいのだ

これでいいのだ これでいいのだ
これでいいのだ これでいいのだ

「これでいいのだ」「人生とはなんだ」